きんぴら通信。2010年4月号

  • 『花が咲き始めたよ』 by店長
    猫達が外を嬉しそうに走っていく姿が窓からちらっと見えた。表の入り口にある老梅が今年も白い花を咲かせている。克子さんが好きだといっている紅梅も綺麗にピンクの花をほころばせている。息子の葉がパン祭りに枝を数本切って持って行き飾り付けてくれた。春らしい色と香りが店の感じを春に変えてくれました。中国大陸からは今年も黄砂が日本海をらくらくと越えて日本列島を包み込んだ。 アメリカでもカリフルニアの土が強風にあおられて大陸の正反対にあるニューヨークまで飛んでいるそうだ。これが地球自身の気候だけによるのなら仕方が無いが、農業による環境破壊なのだから始末が悪いし、何とかならないかと気を病むのである。中国では化学肥料と農薬の使用量が急激に増えて日本のような大型機械による近代農法に大きく切り替わっている。その結果冬季作物の育っていないところは農地の砂漠化が広がり、春先の強風での土の流出が一層多くなっているそうだ。ここらでは山形から朝日、洗馬にかけて広い農地がレタスを作っていて、やはり春先の強風で多くの土ぼこりが舞い上がり周辺の市町村の空気を汚し多くの住民に迷惑をかけている。昨年あたりから秋の収穫が終わってから強風による土の流出を防ぐために、牧草や麦の種を蒔いているところも出始めたそうだ。こういった対策は世界的規模で早急に行われていってほしいものだ。一方雨の多い南米アマゾンでも土の流出が広がっている。こちらは畑地を広げるための伐採が原因らしい。畑は伐採と焼畑で広げ、2年使うと地力が落ち又次へ次へと移動するために、どんどん奥地へ広がっていき、使い捨て農法のためにその跡地がスコールのたびに削れて行っているそうだ。こちらも早急に対策を講じて欲しいが、あちらの国では金勘定しか頭に無い政府が企業とやっている事なので、中々良い方向へとは進んでいないようだ。表土流出を加速させる農業はそろそろ考えて行きたいものだ。
    さて、きんぴら農園はいったいどうなってんだというと、麦間(1メートル幅)は砂漠地帯となっているが、背丈が約20センチほどに伸びている麦たちが横風を抑え土の舞い上がりを抑えているようだ。貸し出している土地はみな砂漠地帯となっており、早くマルチ掛けが終わりレタスの苗が植えられるといいなと感じている。3月28日からは灌漑用水の自然流水が始まり、タンポポも黄色い花をつけ、いよいよ農作業も忙しくなってくる。
  • 「お知らせ」
    ■なすとトマトの苗用の種蒔きも終わりました。剪定作業をしてくれるボランティア募集中です。■林業作業は今年ほとんど出来ない状態です。お手伝いしてくれる人がいたら連絡をください。晴れの月・水・金曜午前中作業となります。■月1回の開店、夜の食堂『ラ・ピンキ』予約受付はメールかファックスでお願いいたします。予約は1週間前までにお願いします。4月の第2回は24日の土曜日です。
    当日1週前で予約締め切りとなります。
    メールはきんぴら工房ホームページより送ってください。
    ファックスは0263-53-5494です。
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