きんぴら通信。2011年1月号

  • 『明けましておめでとうございます』by 店長
    多くのお客様と販売に関わってもらっている方々にはほんとうに感謝しております。お陰さまで無事に年をこすことが出来ました。今年はパン材料として使っているひまわり油を自農園で何とか自給できる形にしたいというのが大きな課題としています。それから家庭食の自給率を高める手助けになるようにと小型製粉機・精米機・足踏み脱穀機・豆の選粒機・刈り取り機の貸し出しも始めます。コイン精米機はあちらこちらで目にするようになりましたが、昨年きんぴらで購入したのは簡易もみすり機付きなのでもみ付きから玄米に出来ますし、細かな精米調節ができます。小型なので機械に残米もほとんどありません。家庭菜園で作られた米や大豆など穀類はその後食べられる状態にするまでが結構大変なのです。脱穀機やゴミ取りのための唐箕という機械や豆の選粒機は必需品ですが、大量にこなす農家でなければ、それに年に数回しか使わないのでは購入費はとても負担です。小麦の製粉にしても大量でないと製粉業者でも取り扱ってはくれません。少量の家庭菜園の方にも利用出来る食の自給のお手伝い施設を作りたいと思います。きんぴらのパン作りには欠かせない農機具や各種製造機械を多くの人に有効利用してもらう目的です。
    今年も多くの課題を抱えてのスタートとなっています。まだまだ多くの支出がこの先待っていますが、できるだけ周りの人達と共に豊かさを分かち合えたらいいなと思っています。
    今年も息子の葉と二人でパン製造・農林業・お店番と精を出していきますので何卒宜しくお引き立てをお願いいたします。
  • 『山形の友達に会いにゆく 続き』by店長
    新潟の津川から阿賀野川の渓谷沿いの道を宮城県喜多方市へと向かった。陽も落ちて暗くなったトンネルの多い細い道を走るが、幹線道路にしてはところどころ車のすれ違いの出来ないほどの細道だし、なんだか交差点を通るたびに地図が頭に入っていない店長は不安にかられるのでありました。新潟の大学に居たことのある葉君は、津川出身の友達がいて此処へは来たことがあるそうで、道についてはあまり心配そうではなかった。
    津川には狐の嫁入りという祭りがあり、全国からこのお祭りのために本当に結婚式をあげる若者を募集して盛り上げていると聞いた。祭りの当日スタッフはもちろんの事、市民も観光客も高速の料金所の人や警察官までがおしろいを顔に塗って狐の化粧をするそうで、徹底的に祭り気分を盛り上げるそうだ。一度祭りを見に・・ではなく見物がてら参加してみたいものだ。そんな話を葉君から聞きながら車はくねくねと峠道を喜多方へと向かっていた。
  • 『2011年も』 by 葉
    新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。
    普段、店が休みの日でも農作業や細々とした仕事に常に追われているようなきんぴら工房ですが、正月のこの時期だけはのんべんだらりと過ごすことが出来ます。
    自家栽培のもち米でぺったんぺったん餅つきしたり、山から松を切ってきて手製の松飾りを作ったり、梁や天井に積もりに積もった埃や煤を脚立に登って払ったり。……あれ?何だかやっぱり動き回っていたような気もしますが、まあ、そういうのも合わせて正月休みということでしょう。多分。
    この通信を書き終えたら、パン祭りの創作パンのアイディアをそろそろ固めておかないと……、あらげきくらげの駒打ちもしないと……、畑の片付けもしておかないと……、梅の木と柿の木の剪定作業も……、小屋キットの組み立ても……、ああ、鉱石も洗ってしまっておかないと……。
    いやー、どうやら今年も多忙な一年になりそうです。
  • 「お知らせ」
    ■クリスマスに食べるお菓子《くすすたるか》販売中です。スイスの手作りチョコウインターチョコが売切れるまで作ります。
    ■揚げパン類再登場。
    ・大分、涼しくなりましたので、お休みしていた揚げパン類を再び作り始めました。
    ■自家栽培、各種全粒粉販売中
    ・遂に今年も麦の収穫作業が終わり、今まで品切れになっていた南部小麦、ライ麦、スペルト麦。合計三種の荒挽き全粒粉の販売が再開されました。
    今年収穫したお米完全無農薬ハゼ掛け米“きんぴかり”1キロ500円で販売始めました。
    現在は、アルプス市場、CAMBIO、歯科大前のJA直売所、きんぴら工房の4箇所で購入可能です。
    また、ホームページの『きんぴら農園直売所』から通販の受け付けをしています。
    ■農事ボランティア募集中です。
    ・薪つくりとキノコのホダ木作りや菌打ち作業も行います。興味のある方は是非ご連絡下さい。
    ■月末恒例夜の食堂『ラ・ピンキ』
    1月は29日です。只今受付中です。
    ■1月中に自給食支援施設を作る予定でいます。今のところきんぴらで少しずつ購入してきた農機や製粉機などの貸し出しを考えています。維持費やもしやの修理のことを考えて会員制にすることにしました。年会費1000円で使用料はできるだけ安く抑えた価格を考えています。興味のある方は連絡をください。
    ■きんぴら工房ホームページ
    ・イベント案内、パンや小麦の通信販売、農園ブログ等があります。
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