きんぴら通信。2011年2月号

  • 『気になる名古屋』 by 店長
    今の政治でやはり変わって欲しいと思うことは借金が増えていく行為を直ちにやめることが出来ないということと、議員報酬を少なくすることができないことと、議員数を少なくすることが出来ないことと、議員数の割にこれといった良い政治、つまり国民の為になっているという実感の持てない政策ばかりが行われていることだ。国税の無駄遣いを少なくしたいと思っているのならば、すぐに出来るだろう自分たちの改革からやって欲しいものである。今年は薄型液晶テレビや今流行のスマートホンのおかげで昨年の5倍の売上だと聞くが、またいつ売上がへこむかと心配ばかりしている日本企業ではいくら儲かってもその恩恵は国民には広がってこない世の中になっている。またいくら小さな自営業が潰れても不景気になっても、議員や政府は何もしてはくれない。
    このまま世界の市場を日本にそのまま入れ込んでくる自由貿易を続けるのなら、弱い国民を守る費用として議員も議員報酬費も3分の1に減らし、貧富の差を広げないためにも公務員を1家族に1人制度にして欲しいものだ。
  • 『山形の友達に会いにゆく 続き』by店長
    津川からは阿賀野川沿いの暗くなった459号線を走っている。
    途中磐越西線と並ぶのだが、まあとにかく道が細い。
    道が急登になり始めどうやら峠を目指しているのではないかとくねくねカーブが続きだした。
    あれから距離にして40キロ1時間もこんな道を走っている。
    霧が出始めてきた。こんな旧道ではなく、少し遠回りをしてもバイパスを選んだほうが良かったかなあ、とナビ担当の葉君がこぼした。
    まあ道を間違えているわけでもなく、喜多方に向かっているのは確かである。時速20から40キロしか出せない山道の走りだが、その内着くだろう。
    峠が終わり確かに喜多方の町に下りるだろうと思われる太い道になり、街灯りが見えてきた所で運転を交代した。知らない街の中ほど初心者は走りづらいものだ。ここからは店長に任せなさいってな訳だが、目指すラーメン屋のナビをお願いね。店長は所々で運転を葉君と変わってもらえるだけで相当に楽なので、時間の掛かる峠道でもあまり気にはならなかった。
    7時頃だろうか、ようやく目標にしていた元祖喜多方ラーメンのお店にたどり着いた。
    駐車場で車を降りると体も心もほっとした。
    体が硬くなって節々が痛い。確かに疲れが溜まってきていた。
  • 『16ミリ』 by葉
    年末にきんぴら工房の物置から映写機が出てきた。8ミリではなく16ミリの映写機だ。
    どうやら昔、父の父が商売しようと買ったものらしい。
    窓の外に目を向ける。店は山の麓に建っていて周りを松林に囲まれているから、夜になるとぞっとするほど暗くなる。
    寒く静かな夜の森の中、影絵のようにモノクロ画像が投影される。
    何だか結構面白そうだ。
    そう思い早速動かしてみようと思ったのだが……、あれ?フィルムは?――無い。
    そういえばスクリーンは?――やっぱり無い。
    駄目だこりゃ。
    スクリーンは代用できるとしても、フィルムがなければ話にならない。
    何処かに16ミリフィルムを貸し出してくれるところがないか探してみることにする。二十年程前に松本の中央公民館でフィルムの貸し出しを行っていたらしいのだが、今はやってないとのこと。他にフィルムライブラリーなる施設をいくつか見つけはしたものの、学校の視聴覚用としての貸し出ししか認められていないということで、これも駄目。
    うーん、やっぱり自分で購入するしかないのだろうか。でもどこで手に入れられるんだろう?この辺りで16ミリを置いてる店なんて知らないし……やっぱりネットの通販か?
    しかし検索をかけてみても、意外と16ミリを販売している店が見つからない。
    あったとしても何十万もするものだから、とてもじゃないが手が出ない。8ミリと違って16ミリは本当にとことんマイナーな分野なのかもしれない。
    色々とフィルムを探す中で、小川未明原作の赤い蝋燭と人魚のフィルムがあることを初めて知った。
    機会があったらいつか上映してみたい。
  • 「お知らせ」
    ■クリスマスに食べるお菓子《くすすたるか》販売中です。スイスの手作りチョコウインターチョコが売切れるまで作ります。
    ■揚げパン類再登場。
    ・チーズ揚げパン評判いいでーす。畑でとれたコリアンダーをスパイシーに入れ込んだのが功を評しているようです。
    ■自家栽培、各種全粒粉販売中
    ・遂に今年も麦の収穫作業が終わり、今まで品切れになっていた南部小麦、ライ麦、スペルト麦。合計三種の荒挽き全粒粉の販売が再開されました。
    今年収穫したお米完全無農薬ハゼ掛け米“きんぴかり”1キロ500円で販売始めました。
    現在は、アルプス市場、CAMBIO、歯科大前のJA直売所、きんぴら工房の4箇所で購入可能です。
    また、ホームページの『きんぴら農園直売所』から通販の受け付けをしています。
    ■農事ボランティア募集中です。
    ・薪つくりとキノコのホダ木作りや菌打ち作業も行います。興味のある方は是非ご連絡下さい。
    ■月末恒例夜の食堂『ラ・ピンキ』
    2月は26日です。只今受付中です。
    ■1月中に自給自食支援施設を作る予定でいます。今のところきんぴらで少しずつ購入してきた農機や製粉機などの貸し出しを考えています。維持費やもしやの修理のことを考えて会員制にすることにしました。年会費1000円で使用料はできるだけ安く抑えた価格を考えています。興味のある方は連絡をください。
    ■きんぴら工房ホームページ
    ・イベント案内、パンや小麦の通信販売、農園ブログ等があります。
    前号へ
    次号へ