きんぴら通信。2014年4月号

  • 『桜が咲いた』 by店長
    自宅にあるソメイヨシノがやっと咲いた。
    昨日お客さんから松本市の弘法山は満開ですとメールに書いてあった。
    それに遅れて16日にやっと咲いたというわけだ。
    桜が咲くと同時に毎年稲の種蒔き作業に入った。
    今年は昨年の失敗を教訓にやり直しが出来るようにと丁度一週間前に種蒔きを終えて様子を見ている。
    大雪だった雪を溶かしてくれたあの大雨の影響が3日前から現れてシイタケがどどっと出始めたが、
    この春の乾燥しきった強風にあっという間に干しシイタケ状態でホダ木にくっついたまま成長を止めてしまった。
    花粉情報のお知らせは多めと連日続いたままで有り、自分の鼻水も連日続いている。

    そんな状態で農事をしに外に出るという行為はどうしたものだろうかと思いながらも…まあ、出掛けるわけですが、最近はそれに加えて果樹園多き塩尻市の田園に欠かせない農薬の臭いにやられている。
    先日は農場ではなくて山のお店周辺も農薬の臭いに包まれていたのだった。

    通学の子供達もこの環境の中を毎日通っていることを考えると、健康重視の店長としては暮らすにはあまり良い所ではないかなと思うのであります。
    年中毎日ではないにしろ、農薬散布を必ずしている果樹地帯に暮らすことはやはり出来れば避けたいし、避けて頂きたいと思う。

    さて、原発で放射能が撒かれてしまった所に済んでいる人はどうだろうか。
    暮らしたくないけれど暮らすしかないという人の多いこと。
    悪いとか良いとかだけで自分の人生さえも自由に出来ない人もまた多いのだろう。
    今年もまたちゃんと桜が咲いて、目白が梅や桜の花をついばみに飛んできて、春の畑の砂嵐が来てあっという間に夏が来るんだろうか。

    今日はヨモギ団子がテーブルにのった。
  • 『春の伊吹』 by葉
    昨年、10月頃から乗り始めたロードバイク。
    春になって、暖かくなってきたこともあり、今月、人生初となる、ヒルクライムの大会に参加してきました。
    場所は岐阜県、関ヶ原。
    日本百名山のひとつにも数えられる伊吹山の坂を登ります。
    なんか、有名な大会らしくて、参加者が2000人を越えていました。
    そのため、会場内は混み合い、駐車場やトイレもギッシリ。列をなしている状態でした。
    前日の午後に受付を済ませていたので、慌てることなく、集合場所へ。
    独特の張り詰めた空気に、気圧されながらも、年代ごとの区分に従い、スタート地点に向かいます。
    今回、走るコースは、伊吹山ドライブウェイという、山頂に続く有料道路。
    危険だからという理由から、一般の自動車は、今日は通行止めになってました。
    緑のゲートを潜り抜け、司会の合図を待って、スタンバイ。
    100人を越える大人数が、同時にスタート、並び、走り出す。
    集団走行、団子状態。
    一見、危険なようだけど、各選手の自転車には、計測タグが装備されており、実際、タイムが計測され始めるのは、しばらく走った後になるらしい。
    つまり、個々人によって、スタート時間が違う。
    計測開始のラインまでの区間は、慌てなくても困らないわけだ。
    一気に飛び出す選手もいれば、のんびり後ろにつく選手もいる。
    自分は今回、腕試し。
    大会の雰囲気などを、体験してみたかったこともあり、特に、前へと向かうこともなく、周囲に合わせたペースで走る。
    1分……2分……3分、4分。
    いくらなんでも、遅すぎる。
    ホントにレースが始まってるのか、ちょっと、不安になってしまうほど、周囲の選手の速度が遅い。「右から行きます!」一声掛けて、ペダルの動きを加速させていく。
    1、2,3,4,5,6,7,8……。
    前方を走る選手の列を、ガンガン追い抜き、登り上げていく……。
    気付くと、自分と同じカテゴリ。
    ゼッケンカラーが同じ選手が、殆ど、周りにいなくなっていた。
    と、同時に、呼吸もゼーハー状態。
    長距離走を走ったように、息が苦しくなってきていた。
    口、鼻、喉を通り越し、肺で呼吸をしている感覚。
    苦しい。苦しい。けれども楽しい!
    普段の日常生活の中では、決して味わうことの出来ない、ある意味、異常な身体状態が、面白くってたまらない。
    頭に酸素が回ってないのに、脚をグルグル回し続ける。変な感覚を満喫しながら、前へと進むことだけを思う。
    遠くに霞んだカーブを曲がると、再び、カーブがにゅるりと伸びる。
    そろそろゴールかと信じ、登ると、代わり映えしない坂が現れる……。
    キリがないとか思いつつ、立ち漕ぎをして坂を下る……、と。
    残り、1キロの看板表示。
    後、もう少しで、ホントにゴールだ!
    最後の気力を振り絞り、喉を枯らして坂を駆け上がる。
    最後の最後で一人を抜いて、無事に完走、頂上、到着。
    広々とした駐車場。
    周辺には、まだ、雪が残ってる。
    バイクをラックに引っかけて、運営サイドのトラックに向かう。
    事前に預けた荷物を受け取り、早速、防寒着を身につける。
    ああ、寒い寒い。座骨が痛い……。レース結果は、分からないけど、とりあえず山を下ってしまおう……。
    後から出発した選手達の、必死の表情を横目にしながら、疲労困憊した自分達が、集団になって坂を駆け下りる。
    事故おきそうで、めちゃくちゃ怖い。
    無理をしないでスピード落とそう……。
    実際、途中で、落車したような、選手の姿をチラホラ見かけた。
    下山し、大会駐車場である、市役所脇まで、無事、帰ってきた。
    一度、車へ、自転車を積んで、タイムの書かれた張り紙へ向かう。
    結果は……、カテゴリ16位。
    53分11秒。トップとの差は、4分7秒。
    男子Bの271人中、16位なら、まあ、上等でしょう。まだ、半年しか経ってないしね。
    今度は、ホイールも鉄下駄と呼ばれる初期装備じゃなく、もう少し、軽いやつにしたいなあ。
    次は、地元の大会、美ヶ原に参戦する予定。
    また、トレーニングしなければ……。よし。
  • 「お知らせ」
    ★ゴールデンウィーク営業します。
    3(土)、4(日)、5(月)の三日間、
    営業する予定です。
    どうぞよろしく。


    ★東京都内の卸先。
    毎週水曜午前着で、調布仙川の食糧品店『納々屋』さんに、パンを卸しています。
    欲しいパンの個人予約も可能。
    通販と違い、こちらは送料が掛かりませんので、お近くの方はオススメです。


    ★次回の東京イベント。
    4月27日(日)の東京朝市に出店予定。
    会場は代々木公園内。10時〜17時頃まで。


    ★新規の卸先を募集しております。
    パンの製造量に余裕が出来ましたので、新規の卸販売先を募集致します。
    電話は不在で出られない事が多いため、詳しい内容、問い合わせなどは、下記のメールアドレス宛にご連絡頂けると助かります。


    ★きんぴら農園ボランティアご案内。
    手伝い、ボランティアしたい方は、メールでお気軽にご連絡下さい。
    作業の内容や進み具合は、店長農園ブログをご覧ください。


    ★パンの配送料金が変わりました。
    これまでは、梱包サイズに関わりなく、近県500円でお送り出来ていたのですが、運送会社との契約の変更に伴いまして、以後は、パンの量に応じて、送料が変動することとなりました。
    大体、700円〜1000円位でおさまる物が多いのですが、詳細な金額は、梱包を終えるまで分かりませんので、発送時のメールにてお知らせする形となります。
    すいませんが、宜しくお願い致します。

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